皇族浮世絵

ようしゅうちかのぶ さく「こうきのうりょうのず」 楊洲周延 作「高貴納涼之図」

高貴納涼之図

本皇族浮世絵には、月明かりが照らす日本風の庭園と洋館風の建築物を背景にして、涼しげにたたずむ3人の男女の姿が描かれています。

本図右側で、椅子に腰掛けている黒い軍服姿の男性は「明治天皇」です。2人の女性の服装は、当時の最先端、いわゆる「鹿鳴館スタイル」。

欧米各国との対等外交を目指し、欧化主義路線を採った明治新政府主導の文明開化政策によって、社交界などの上流階級では、女性の洋装化が促進されたのです。

本皇族浮世絵の作者「楊州周延」(ようしゅうちかのぶ)は、江戸時代末期から大正時代にかけて活動した浮世絵師で、明治の風俗を3枚続きで描いたことで知られています。

そんな楊州周延が生涯を通じて最も力を入れていたのが、宮廷官女や大奥の風俗を題材とした美人風俗画。その時代における雅(みやび)を切り取って詳細に描くと言う精神は、本皇族浮世絵においても貫かれていると言えます。

高貴納涼之図の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 楊洲周延 浮世絵の題材 明治天皇

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