皇族浮世絵

つきおかよしとし さく「だいにほんめいしょうかがみ なかとみのかまたり
なかのおおえのおうじ そがのいるか」
月岡芳年 作「大日本名将鑑 中臣鎌足
中大兄皇子 蘇我入鹿」

大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿

皇族浮世絵は、645年(皇極天皇4年)に起きた「乙巳の変」(いっしのへん)で「中大兄皇子」と「中臣鎌足」が、「蘇我入鹿」を襲撃する場面を描いた絵図。

乙巳の変は、「大化の改新」の発端となった政変です。中大兄皇子が、天皇を中心とした政治を企てたことから起こしたクーデター(武力により政権を奪うこと)で、乙巳の変以降の数年間に行なわれた政治改革をまとめて「大化の改新」と言います。

本絵図の向かって右上にいるのが中臣鎌足。左側で刀剣を振りかぶっているのは中大兄皇子。そして、下部で逃げ惑っているのが蘇我入鹿です。

当時、蘇我氏は独裁的な政治を行なっていたことから、他の豪族や天皇から不満を持たれていました。中臣鎌足らは、蘇我入鹿の護衛が手薄になる朝廷での儀式の場で、募った刺客と共に蘇我入鹿を斬り伏せます。蘇我氏を滅ぼしたあと、日本は朝廷が権力を握る中央集権国家へと変化していきました。

本皇族浮世絵の作者は、江戸時代末期の浮世絵師歌川国芳」に師事し、幕末時代から明治時代にかけて活動した浮世絵師「月岡芳年」。「歴史絵」、「美人画」、「役者絵」、「合戦絵」など、様々な浮世絵を制作しました。

大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿

大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿の浮世絵

※写真はクリックすると、拡大してご覧頂けます。
画面を縦長で利用し、写真をクリックするとより大きな写真がご覧頂けます。
なお、画面の向きをロックしている場合は解除が必要です。

詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 中大兄皇子(天智天皇)
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

関連浮世絵のご紹介

海外でも人気のある浮世絵の魅力を皆様にお届けするサイト「刀剣ワールド/浮世絵」の「大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿」のページです。
こちらでは、「月岡芳年」が描いた皇族浮世絵「大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿」をご紹介。「大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿」にまつわる詳しい解説と、拡大可能な写真・画像も掲載しているので、心ゆくまで「大日本名将鑑 中臣鎌足 中大兄皇子 蘇我入鹿」の世界に浸って頂けます。
「刀剣ワールド/浮世絵」には、浮世絵の基礎知識をはじめ、浮世絵の歴史や有名な浮世絵師など、浮世絵に関する情報が盛りだくさん。東海道五十三次の浮世絵はもちろん、武者絵(合戦・侍・武将・甲冑浮世絵)や役者浮世絵(歌舞伎絵)、皇族浮世絵、戦争絵といった一般財団法人「刀剣ワールド財団」が所有する浮世絵の写真・画像をご覧頂けるサイトです。この他、浮世絵YouTube動画・映像や浮世絵カレンダーといったコンテンツも充実していますので、ぜひ「刀剣ワールド/浮世絵」で浮世絵の魅力をお楽しみ下さい。

もっと見る▼