明治浮世絵

こばやしきよちか さく「かごしまえいゆうでん きりのとしあき」 小林清親 作「鹿児島英勇伝 桐野利秋」

鹿児島英勇伝 桐野利秋

浮世絵は、1877年(明治10年)に浮世絵師小林清親」(こばやしきよちか)によって描かれた絵図。

「桐野利秋」(きりのとしあき:明治維新前は「中村半次郎」と称する)は、「幕末四大人斬り」のひとりであり「人斬り半次郎」とも呼ばれた薩摩藩士。「誰が相手であっても態度を変えず堂々として、裏表のない豪胆な性格だった」、「体格がよく派手好きであるが、礼儀を伴った優れた人物」と評される人柄であり、抜刀術に定評がありました。

桐野利秋は「人斬り半次郎」と呼ばれていますが、大勢の人を無差別に斬ったことがあるわけではなく、また薩摩藩英国式兵学教授「赤松小三郎」を暗殺した以外に目立った人斬り行為はしていません。「幕末四大人斬り」のひとり「岡田以蔵」ほど人を斬ったわけではない桐野利秋が「人斬り半次郎」と呼ばれる所以はその性格にあります。

桐野利秋は、赤松小三郎暗殺時に「西郷隆盛」から止められたものの「赤松小三郎は薩摩の情報を知りすぎた幕府の密偵だから」と言い切り、赤松小三郎が拳銃を取り出した途端に斬り捨てました。桐野利秋のその確かな剣術の腕と、師として敬っていた相手であってもためらいなく暗殺に踏み切ったその実直な性格が人々に強い印象を与えた結果「人斬り」として恐れられたのです。

鹿児島英勇伝 桐野利秋

鹿児島英勇伝 桐野利秋の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 小林清親 浮世絵の題材 桐野利秋
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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