甲冑浮世絵

つきおかよしとし さく「だいにほんめいしょうかん ほうじょううじやす」 月岡芳年 作「大日本名将鑑 北条氏康」

大日本名将鑑 北条氏康

本武将浮世絵は、戦国時代の武将「北条氏康」(ほうじょううじやす)を描いた物です。

北条氏康は、相模国(現在の神奈川県)後北条3代目。「相模の獅子」と恐れられ、後北条の最盛期を築いた人物です。

16歳の初陣で江戸城主「上杉朝興」(うえすぎともおき)に大勝。「川越の戦い」(河越城の戦い)では、川越城主「上杉朝定」(うえすぎともさだ:上杉朝興の子)の100,000兵を、わずか8,000兵で倒し、「扇谷上杉氏」を滅亡させる快挙を果たしました。

甲斐国(現在の山梨県)の「武田信玄」、駿河国(現在の静岡県)の「今川義元」と共に「甲相駿三国同盟」を締結して関東を制圧。「越後の龍」と呼ばれた「上杉謙信」をも寄せ付けず、関東8ヵ国の兵乱を平定した猛者でした。生涯36の戦に出陣し、決して他人に背を見せなかった、負けたことがない武将と伝えられています。

本武将浮世絵は、その北条氏康が岸壁に佇み、天に背を向けているところ。北条氏康の背を見ることができたのは、天の神のみというところでしょうか。

本武将浮世絵を描いたのは、「月岡芳年」。「大日本名将鑑」は、天照大神から徳川家光までの、武将や英雄が描かれた全51点からなるシリーズ絵です。独特のタッチと色の鮮やかさが評判となり、明治時代に大ヒットしました。

大日本名将鑑 北条氏康

大日本名将鑑 北条氏康の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 北条氏康
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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