武将浮世絵

うたがわくによし さく「ぶゆうみたてじゅうにしとらかしわでのおみはすひ」 歌川国芳 作「武勇見立十二支寅膳臣巴堤便」

武勇見立十二支寅膳臣巴堤便

本武将浮世絵は、「歌川国芳」(うたがわくによし)が十二支を題材として制作した連作の1枚です。

虎退治をしている武人は、「日本書紀」に登場する「膳臣巴堤便」(かしわでのおみはすひ)で、百済(くだら/ひゃくさい/ペクチェ:現在の韓国南西部)に派遣され、妻子を持ちますが、子供を虎に食べられてしまいます。翌朝、膳臣巴堤便は虎を追跡し発見すると、刺し殺して報復しました。

本武将浮世絵では、この報復劇になぞらえて、虎退治で有名な「加藤清正」(かとうきよまさ)を描いていると伝えられています。

国芳が活動した江戸時代後期は、1573年(天正元年)以降の戦国武将などを題材とすることが禁じられていたため、名前を変えたり、別の人物に置き換えるなど、規制を受けないように工夫して表現されました。

武勇見立十二支寅膳臣巴堤便

武勇見立十二支寅膳臣巴堤便の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川国芳 浮世絵の題材 加藤清正

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