合戦浮世絵

うたがわよしとら さく「むしゃぎょうれつのず」 歌川芳虎 作「武者行烈之図」

武者行烈之図

本合戦浮世絵は、「豊臣秀吉」の馬印(うまじるし:戦国時代の戦場において武将が自分の所在を示すために長の先に掲げた印)である「千成瓢箪」(せんなりびょうたん)が描かれていることと、画面奥の海に多くの船が見えることから、「朝鮮出兵」の場面だと考えられています。

「朝鮮出兵」とは、豊臣秀吉によって行なわれた2度にわたる朝鮮半島侵攻のこと。「文禄慶長の役」と呼ばれます。

甲冑姿の兵士達がそれぞれ肩に担いだ鉄砲や、腰に佩いた日本刀の数は膨大で、これから大規模な戦に向かうことが見て取れるのです。

本合戦浮世絵を制作した「歌川芳虎」(うたがわよしとら)は、「歌川国芳」(うたがわくによし)に師事し、歌川国芳風の武者絵を得意としました。のちに歌川国芳とは袂を分かつものの、明治時代初頭には、維新の新しい風俗を描いた作品や美人画、相撲絵など幅広く手掛け、人気を博しています。

武者行烈之図の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川芳虎 浮世絵の題材 朝鮮出兵
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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