合戦浮世絵

かつかわしゅんてい さく「いしばしやまかっせん」 勝川春亭 作「石橋山合戦」

石橋山合戦

本合戦浮世絵は、1180年(治承4年)に相模国石橋山(現在の神奈川県小田原市)で勃発した「石橋山の戦い」の様子を描写した作品です。

平家によって伊豆に流されていた「源頼朝」は、「以仁王」(もちひとおう)の令旨に応じて伊豆で挙兵。伊豆目代(もくだい:律令制度下における地方官の代官)の「山木兼隆」(やまきかねたか)を倒して伊豆を制圧した勢いに乗って、相模制圧を目指しました。

このとき、源頼朝に従った兵は、わずか300人。対する「大庭景親」(おおばかげちか)らが率いる平家軍は3,000人とも言われています。数の上でも圧倒されていた源頼朝軍は、平家軍に大敗。源頼朝は、安房(現在の千葉県)へと逃れました。

3枚続の本合戦浮世絵の右画面では、源頼朝軍の殿(しんがり)を務めた「佐々木高綱」(ささきたかつな)が、氾濫する「丸子川」(まるこがわ:現在の酒匂川)をものともせず、平家軍の追撃を阻む様子が描かれています。中央の画面には、平家軍の「俣野景久」(またのかげひさ:左)と大庭景親。左画面には、鎌倉幕府において御家人となった「梶原景時」(かじわらかげとき)が描かれています。

本合戦浮世絵の作者「勝川春亭」(かつかわしゅんてい)は、江戸時代後期の浮世絵師。美人画、役者絵、武者絵など数多くの作品を世に送り出しました。

石橋山合戦の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 勝川春亭 浮世絵の題材 石橋山合戦

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