合戦浮世絵

うたがわよしかず さく「えひだいかっせん」 歌川芳員 作「江比大合戦」

江比大合戦

本合戦浮世絵は、1583年(天正11年)に勃発した「賤ヶ岳の戦い」を題材とした作品です。

織田信長」が「本能寺の変」で横死。その後、織田家内では重臣の「柴田勝家」と「羽柴秀吉」(のちの豊臣秀吉)による主導権争いが激化します。この戦いでは、羽柴秀吉子飼いの「賤ヶ岳の七本槍」が大活躍。賤ヶ岳の七本槍の面々は、この戦いを契機に、戦国大名への道を歩んでいきました。

本合戦浮世絵は、3枚続で構成されており、右側の画面には「佐藤正清」(加藤清正)が、左側画面には、左から「佐藤吉明」(加藤嘉明)、「勝桐且元」(片桐且元)、「深嶌正則」(福島正則)ら、賤ヶ岳の七本槍を構成していた武将の戦う姿が描写されています。

実名に類似した仮名を用いているのは、江戸幕府によって、「天正」年間(1573~1592年)以後の武将や事件については、絵を描いたり、名前を出したりすることを禁じられていたためです。

本合戦浮世絵の作者は「歌川芳員」(うたがわよしかず)。当初は、合戦絵や武者絵を描いていましたが、開国後には異文化に関心を持ち、横浜絵を中心とした創作活動を行ないました。

江比大合戦の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川芳員 浮世絵の題材 賤ヶ岳の戦い

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