合戦浮世絵

うたがわよしとら さく「みなもとのよしつね ひよどりごえのかんどうのず」 歌川芳虎 作「源義経 鵯越の間道の図」

源義経 鵯越の間道の図

本合戦浮世絵は、「源平合戦」での戦いのひとつ「鵯越の逆落とし」(ひよどりごえのさかおとし)に至る前の、間道(かんどう:抜け道)を行く「源義経」の軍勢を描いています。

源義経は、険しい山道である鵯越から崖へ出て、馬で一気に駆け下りると、平氏が陣を張る「一ノ谷」(現在の兵庫県神戸市)へ奇襲をかけました。不意を突かれた平氏の軍は敗走し、源義経は勝利を手にしたのです。

本合戦浮世絵での源義経は、右側で黒い馬に乗っています。本図中央で熊と組み合っているのは、源義経の忠臣「熊井太郎」(くまいたろう)です。熊井太郎は、平氏を滅亡させた「壇ノ浦の戦い」でも源義経に従って参戦しました。

本合戦浮世絵の制作者は「歌川芳虎」(うたがわよしとら)。江戸時代末期から明治時代中期にかけて人気を博した浮世絵師です。気性の荒い人物と伝えられ、「徳川家康」らを風刺した作品を描いたときは、手鎖50日の処罰を受けています。

源義経 鵯越の間道の図の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川芳虎 浮世絵の題材 一ノ谷の戦い

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