合戦浮世絵

うたがわくによし さく「しんげんこうはたもとのゆうしをくりだしてけんしんこうをかるず」 歌川国芳 作「信玄侯旗本の勇士を繰り出して謙信侯を支る図」

信玄侯旗本の勇士を繰り出して謙信侯を支る図

本合戦浮世絵は、「川中島の戦い」における一場面を描写した作品です。

本合戦浮世絵は、3枚続きとなっており、左側には白いヤク(チベットに生息するウシ目ウシ科ウシ属の動物)の毛で装飾した特徴的な「」を被った姿で「軍配」を用いて指示を送る「武田信玄」、中央には馬に乗って出撃しようとする武田信玄の弟「武田信繁」(たけだのぶしげ)が描かれています。

武田信繁を取り囲むようにして無数の「部隊」が描かれていることからも、この戦いの大きさを想像することができるのです。

武田信玄と「上杉謙信」が約11年、5次に亘って戦闘を繰り広げた川中島の戦いにおいて、最大の戦いは、1561年(永禄4年)に行なわれた「第4次川中島の戦い」だと言われています。

本合戦浮世絵の作者「歌川国芳」(うたがわくによし)は、江戸時代末期に活動していた浮世絵師。権力批判も厭わない反骨精神と共に、独創的な「国芳ワールド」とでも言うべき世界観を表現し、当代を代表する浮世絵師だったと評価されていました。

信玄侯旗本の勇士を繰り出して謙信侯を支る図の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川国芳 浮世絵の題材 川中島の戦い

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