武将浮世絵

つきおかよしとし さく「ふじわらのやすまさげっかろうてきず」 月岡芳年 作「藤原保昌月下弄笛図」

藤原保昌月下弄笛図

本武将浮世絵(武者絵)は左下に、「明治十五年壬午季秋 絵画共進会出品画」とあるように、1882年(明治15年)開催の第1回内国絵画共進会に出品された肉筆画「保昌保輔図」(やすまさやすすけず)をもとに版画化した作品です。

笛を吹きながら夜道をいく貴人「藤原保昌」(ふじわらのやすまさ)を、盗賊の「袴垂」(はかまだれ)が付け狙っています。袴垂は、日本刀を抜いて襲い掛かろうとしますが、藤原保昌の近寄りがたい気配に圧倒されて体が思うように動きません。

そうしているうちに、藤原保昌の屋敷に着いてしまったので、藤原保昌は袴垂を屋敷内に招き入れ、衣服を与えたのち、もう盗賊などするなと諭して帰らせたということです。

本武将浮世絵(武者絵)は、「月岡芳年」(つきおかよしとし)が1883年(明治16年)に制作。月岡芳年を代表する一作となっています。

藤原保昌月下弄笛図の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 藤原保昌

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