武将浮世絵
とよとみひでよしとぶしょうせいぞろいのず 豊臣秀吉と武将勢揃いの図 - 刀剣ワールド

本武将浮世絵(武者絵)は、「豊臣秀吉」と豊臣家の家臣が描かれた絵師不詳の絵図です。
画面上部の中央にいるのが豊臣秀吉で、石田三成、豊臣秀長、片桐且元、黒田孝高、堀尾吉晴、伊東長実、山内一豊、筒井順慶、木村重綱、大谷吉継、堀秀政、木下延重、加藤嘉明、石川一光、生駒親正(いこまちかまさ)、福島正則、加藤清正、高山長房、赤松政則、明石則実(あかしのりざね)または明石元知(あかしもととも)、浅野長政、平野長泰、中村一氏が描かれています。
豊臣秀吉は、農民(百姓)の出身でありながらも天下人となった、日本一の出世人です。そして、豊臣秀吉を支えた家臣もまた優秀な武将ばかりでした。
本武将浮世絵(武者絵)は、「賤ヶ岳の七本槍」(しずがたけのしちほんやり)に名を列ねる猛将の他、豊臣政権で実務を担った「五大老」や「三老中」、「五奉行」など、豊臣秀吉子飼いの重臣が勢揃いしています。
