合戦浮世絵

きょうとほんのうじがっせん 京都本能寺合戦

京都本能寺合戦

本合戦浮世絵のなかに登場する人物は、「織田信長」、「森蘭丸」(もりらんまる:「森成利」[もりなりとし]とも)、「安田作兵衛」(やすださくべえ:「安田国継」[やすだくにつぐ]とも)の3人。作者不詳の浮世絵で、明治時代に描かれた物とされていました。

安田作兵衛が突き立てた長の先が、織田信長の太ももを突き刺そうとしています。織田信長は、憤怒に満ちた表情を浮かべつつ、右手で槍をつかみ敵の攻撃を阻みました。一大事に気づいたのか、織田信長のそばで仕える森蘭丸が一目散に駆け付けます。本合戦浮世絵は「本能寺の変」の一幕で、織田信長襲撃の一瞬を切り取った作品です。

史料によると、直後に安田作兵衛は駆け付けた森蘭丸に下腹部を槍で突かれますが、森蘭丸に反撃し、致命傷を与えて討ち取る手柄を立てました。先陣を切って一番乗りで織田信長に槍での攻撃を加えたことにより、安田作兵衛は「明智三羽烏」(あけちさんばがらす)の異名で、豪傑として現在まで語り継がれています。

京都本能寺合戦の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 絵師不詳 浮世絵の題材 本能寺の変

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