合戦浮世絵

つきおかよしとし さく「しょこくむしゃはっけい りくぜんしらかわ」 月岡芳年 作「諸国武者八景 陸前白川」

諸国武者八景 陸前白川

本合戦浮世絵の題材となっているのは、1868年(明治元年/慶応4年)4~7月に起きた「白河口の戦い」(しらかわぐちのたたかい)です。

仙台藩(現在の宮城県他)、米沢藩(現在の山形県南東部)を主力とする旧幕府側の「奥羽越列藩同盟」(おううえつれっぱんどうめい)は、新政府軍が南東北地方の要衝としていた「白河小峰城」(福島県白河市)を攻撃。「戊辰戦争」における戦闘のひとつ「東北戦争」が勃発します。

およそ100日の間に7回にわたる攻防が繰り広げられましたが、最終的には新政府軍が白河小峰城を守り切り、その後の戊辰戦争の趨勢(すうせい:なりゆき)に大きな影響を与えました。

月岡芳年」(つきおかよしとし)が描いた本合戦浮世絵は、戊辰戦争を主題とした「諸国武者八景」(しょこくむしゃはっけい)シリーズの1作です。

諸国武者八景では、人物に焦点を当てるのではなく、合戦の一場面をニュース画像のように切り取っているのが特徴的と言えます。江戸時代末期から明治時代前期にかけて一世を風靡した月岡芳年の個性が光るシリーズです。

諸国武者八景 陸前白川

諸国武者八景 陸前白川の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 戊辰戦争

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