武将浮世絵

うたがわくによし さく「ろくようせいくによしじまん せんしょう いながわよしもと」 歌川国芳 作「六様性国芳自慢 先勝 稲川義元」

六様性国芳自慢 先勝 稲川義元

本武将浮世絵の題名にある「稲川義元」は、駿河国、遠江国(現在の静岡県)、三河国(現在の愛知県東部)の3国を治めていた戦国武将今川義元」(いまがわよしもと)のこと。「六様性」とは暦注である「六曜星」のことで、本武将浮世絵は先勝を表わしています。

本武将浮世絵に描かれているのは、「桶狭間の戦い」で、今川義元が陣中にいる姿です。先勝は、午前中は吉、午後は凶とされる日柄。桶狭間の戦いが起こる頃、はじめは誰もが「力・経験・身分」を併せ持った今川義元の勝利を信じていましたが、最終的には兵も経験も少ない「織田信長」が勝利を収めたのです。

このとき、今川義元が佩刀していたとされる刀剣が、名物「義元左文字」。桶狭間の戦いののちに、戦利品として織田信長に渡った義元左文字には、「織田尾張守信長」、「永禄三年五月十九日 義元討刻彼所持刀」というふたつのが刻まれました。

作者の「歌川国芳」(うたがわくによし)は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師。六曜星にかけた一連の本絵図は、晩年の作品として知られています。歌川国芳は武者絵を特に得意としており、当時大変な人気を誇りました。

六様性国芳自慢 先勝 稲川義元

「六様性国芳自慢 先勝 稲川義元」の
浮世絵

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浮世絵師 歌川国芳 浮世絵の題材 今川義元

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