武将浮世絵

やまざきとしのぶ さく「たいこうじつきせつげっかのうちやはぎのつき」 山崎年信 作「太閤実記雪月花之内矢矧之月」

太閤実記雪月花之内矢矧之月

「太閤実記雪月花之内矢矧之月」(たいこうじつきせつげっかのうちやはぎのつき)は、「日吉丸」(ひよしまる)と呼ばれていた頃の幼き「豊臣秀吉」と、のちに豊臣秀吉の重臣となる「蜂須賀小六」(はちすかころく)との出会いを描いた武将浮世絵です。

現在の愛知県岡崎市にあったとされる矢矧橋(やはぎばし)で、蜂須賀小六の家臣が、橋脚にもたれて眠る日吉丸を覗き込んでいますが、日吉丸に起きる気配はありません。ところが、このあと蜂須賀小六が日吉丸を蹴って通り過ぎようとすると、日吉丸は目を覚まして怒り、蜂須賀小六に礼儀を尽くすよう食ってかかります。蜂須賀小六は無礼を詫び、この幼いながらも豪胆な日吉丸を伴って帰ることにしました。

本武将浮世絵の作者である「山崎年信」(やまざきとしのぶ)は、日吉丸と蜂須賀小六一行の間に満月を配することで、ふたりが出会ったときの逸話に幻想的な雰囲気を与えています。「月岡芳年」(つきおかよしとし)の門人であり、明治時代初期に活躍した山崎年信の、師匠にも引けを取らない卓越した発想力が光る優れた作品です。

太閤実記雪月花之内矢矧之月の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 山崎年信 浮世絵の題材 豊臣秀吉
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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