武将浮世絵

つきおかよしとし さく「いっかいじひつ さなだざえもんゆきむら
(さなだゆきむら)」
月岡芳年 作「一魁随筆 真田左ヱ門尉幸村
(真田幸村)」

一魁随筆 真田左ヱ門尉幸村(真田幸村)

本武将浮世絵は、1615年(慶長20年)に起きた「大坂夏の陣」での、戦国武将真田幸村」(さなだゆきむら)の姿を描いた1枚です。

真田幸村は、1600年(慶長5年)「関ヶ原の戦い」で西軍に付いたため敗北。東軍大将「徳川家康」によって高野山(現在の和歌山県)に幽閉されます。ところが、1614年(慶長19年)に「大坂冬の陣」が勃発すると、真田幸村は関ヶ原の戦い後に冷遇された他の武将達と共に豊臣家に加勢して、徳川家康に対抗。翌年の「大坂夏の陣」では、徳川家康をあと1歩のところまで追い込みますが、結局は戦死してしまいます。しかし、その猛者ぶりは強烈で、「真田は日本一の兵」、「家康は切腹も考えるほどだった」と讃えられたのです。

本武将浮世絵は、真田幸村が、徳川家康の首を狙っている場面。手には銃、腰には打刀を携えていますが、その場所は蓮の花が咲く、まさに泥沼。真田幸村の愛刀は不明ですが、徳川家康の大敵であったことから、徳川家にとって不吉な刀剣村正」を所持していたのではないかと伝えられているのです。

本武将浮世絵を描いたのは、幕末から明治時代初期にかけて活躍した「月岡芳年」(つきおかよしとし)。「一魁随筆」(いっかいずいひつ)は、和漢の故事に登場する人物を描いた全13枚のシリーズ絵。大胆な構図と鮮やかな色彩が話題となりました。

一魁随筆 真田左ヱ門尉幸村(真田幸村)

一魁随筆 真田左ヱ門尉幸村
(真田幸村)の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 大坂夏の陣
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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