行列浮世絵

うたがわさだひで さく「よどがわやはたやま(はちまんさん)しょうけい」 歌川貞秀 作「淀川八幡山勝景」

淀川八幡山勝景

本行列浮世絵は、2府4県にまたがる大河・淀川と、その周辺の風景を描いた観光案内図、名所紹介図的な役割を持った絵図。左手前に見えるのが、「淀城」と水車、中央奥に見えるのが、「石清水八幡宮」です。淀城と石清水八幡宮の間に流れる木津川が、右奥の枚方、大坂に向かって流れるさまが大胆に強調され、作者・「五雲亭貞秀」(ごうんていさだひで)が得意とする、鳥瞰図的に描かれた、迫力のある名所一覧図となっています。

本絵図は、アメリカの「ボストン美術館」において、「文久三年 春の都路」という表題でまとめられた、1863年(文久3年)における、江戸幕府14代将軍「徳川家茂」(とくがわいえもち)の上洛を描いた、55枚の浮世絵のひとつとされるもの。「文久三年 春の都路」には、五雲亭貞秀以外にも、「歌川芳虎」(うたがわよしとら)や「河鍋暁斎」(かわなべぎょうさい)を含む13名の浮世絵師による絵図が納められています。

作者の五雲亭貞秀は、本絵図のような、風景画に遠近法を使用する俯瞰的な名所一覧図を多く描き、人気を博した浮世絵師です。初代「歌川国貞」に入門し「歌川貞秀」とも名乗りました。

淀川八幡山勝景の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川貞秀 浮世絵の題材 淀川河口
代表的な
所蔵・伝来
個人蔵

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こちらでは、「歌川貞秀」が描いた明治浮世絵「淀川八幡山勝景」をご紹介。「淀川八幡山勝景」に関する詳しい解説と、拡大可能な写真・画像も掲載しているので、「淀川八幡山勝景」の世界を深堀することができます。
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