浮世絵は江戸時代に成立した絵画の一種です。人物を描いた美人画や役者絵、風景や建物などを描いた風景画や名所絵などの種類がある浮世絵は、江戸時代当時、大衆文化として大流行していました。「浮世絵のシリーズ作品」では、風景や名所が表現された連作「東海道五十三次」、「富嶽三十六景」、「名所江戸百景」をご紹介。また、「東海道五十三次」、「名所江戸百景」の作者・歌川広重(うたがわひろしげ)、「富嶽三十六景」の作者・葛飾北斎(かつしかほくさい)についても解説しています。歌川広重、葛飾北斎は共に、ゴッホをはじめ海外の芸術家にも影響を与えたと言われる有名な浮世絵師。「浮世絵シリーズ作品の魅力を知りたい」、「葛飾北斎について詳しくなりたい」という方には、特にオススメの内容です。

日本各地の名所を描いた浮世絵である「名所絵」(めいしょえ)の第一人者として、生涯に亘り様々な作品を描き続けた巨匠「歌川広重」(うたがわひろしげ)。歌川広重は、浮世絵に疎い人でも一度は目にしたことがあると言える「東海道五十三次」(とうかいどうごじゅうさんつぎ)の作者です。現在も名作として語り継がれる、歌川広重が手掛けた東海道五十三次の人気の秘密に迫ります。

「浮世絵」と言えば、「葛飾北斎」(かつしかほくさい)の描いた「富嶽三十六景」(ふがくさんじゅうろっけい)を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2020年(令和2年)に刷新された日本のパスポートにおいても、査証ページに富嶽三十六景があしらわれています。まさに、日本が誇る稀代のアーティスト・葛飾北斎。彼が晩年に仕上げた作品である富嶽三十六景について、魅力や観賞ポイントを含めてご紹介します。

東京と京都を結ぶ東海道の宿場町を描いた「東海道五十三次」(とうかいどうごじゅうさんつぎ)が大ヒットとなり、一躍人気浮世絵師となった「歌川広重」(うたがわひろしげ)。名所を描いた「名所絵」(めいしょえ)の第一人者となった歌川広重が、晩年に心血を注いだ大作が「名所江戸百景」(めいしょえどひゃっけい)です。江戸(現在の東京都)に焦点をあてて描いた名所江戸百景についてご紹介します。

江戸時代を起源に、庶民が楽しめる絵画として広まった浮世絵。江戸時代中期に創始された多色刷りの浮世絵「錦絵」は、江戸時代末期に技巧の最盛期を迎えます。明治時代に入ると西洋絵具を用いたことで、より色鮮やかな作品となって人々の目を楽しませました。今回ご紹介するのは、明治時代の浮世絵師「歌川豊宣」(うたがわとよのぶ)が手掛けた連作「新撰太閤記」(しんせんたいこうき)。鮮明な色使いが美しい錦絵で、織豊時代(しょくほうじだい:織田信長と豊臣秀吉が天下を掌握していた時代)を中心に戦国の世の名場面を描いていた連作で、歌川豊宣の代表作と称されています。

夜の闇を照らす「月」は、いつの時代も人々を魅了する存在であり、浮世絵においても様々な作品で効果的に用いられてきました。明治時代初期、「最後の浮世絵師」とも称された天才絵師「月岡芳年」(つきおかよしとし)もまた、月に魅了されたひとりです。月岡芳年は、晩年に月を題材にした物語や伝承、歌舞伎などを描いた揃い物の歴史絵「月百姿」(つきひゃくし)を版行しました。月百姿は、「血みどろ絵」と評される残虐な表現で知られた月岡芳年が最期に描いた大作として知られています。武者絵や美人画、歴史絵で多くの作品を遺した月岡芳年が辿り着いた、浮世絵の境地とも言える月百姿をご紹介します。

浮世絵における分類のひとつ「武者絵」は、歴史上の偉人や説話、物語に登場する英雄などを描いた浮世絵です。江戸時代後期に活躍した浮世絵師「歌川国芳」(うたがわくによし)は、「武者絵の国芳」とも称されるほど、武者絵で人気を博しました。 そして歌川国芳に学び、「血みどろ絵の芳年」、「最後の浮世絵師」とも称された「月岡芳年」(つきおかよしとし)もまた、躍動感がみなぎる美しい武者絵で一時代を築いたのです。歴史上の偉人51人を描いた揃い物の武者絵であり、月岡芳年の傑作としても知られる「大日本名将鏡」(だいにほんめいしょうかがみ)をご紹介します。

「武者絵の国芳」とも称されるほど、歴史上の偉人や物語の英雄を題材にした「武者絵」で人気を博した「歌川国芳」(うたがわくによし)。歌川国芳が手掛けた「太平記英雄伝」(たいへいきえいゆうでん)は、江戸時代の出版統制令をかいくぐり版行された、織田信長や豊臣秀吉の時代である「織豊時代」(しょくほうじだい)を題材にした揃い物です。歌川国芳の徳川幕府の規制をも恐れない反骨精神、そして既存の枠に囚われない奇想天外なアイデアは、江戸時代の人々はもちろん、現代の人々をも魅了しています。歌川国芳が手掛けた太平記英雄伝についてご紹介します。

「武者絵の国芳」と称されるほど、武者絵で人気を博した奇才「歌川国芳」(うたがわくによし)。江戸っ子気質で、親分肌だった歌川国芳のもとには、100人を超える門弟がいたと言われています。「歌川芳艶」(うたがわよしつや)もそのひとりですが、実はその名はあまり知られていません。しかし、「川中島大合戦組討尽」(かわなかじまだいがっせんくみうちづくし)に代表されるように、歌川国芳の表現をしっかりと踏襲しながらも、ときに師を凌ぐほどの迫力に溢れた武者絵を多数残しました。12枚の連作・川中島大合戦組討尽、そして歌川芳艶についてご紹介します。

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「浮世絵のシリーズ作品」では、名所や風景を描いたシリーズ「東海道五十三次」「富嶽三十六景」をご紹介。作品の解説だけでなく、作者である海外でも有名な浮世絵師・歌川広重と葛飾北斎についても掲載しています。
「刀剣ワールド浮世絵」には、浮世絵の基礎知識をはじめ、浮世絵の歴史や有名な浮世絵師など、浮世絵に関する情報が盛りだくさん。東海道五十三次の浮世絵はもちろん、武者絵(合戦浮世絵/侍・武将浮世絵)や役者浮世絵(歌舞伎絵)、皇族浮世絵、戦争絵といった一般財団法人「刀剣ワールド財団」が所有する浮世絵の写真・画像をご覧頂けるサイトです。この他、浮世絵YouTube動画・映像や浮世絵カレンダーといったコンテンツも充実していますので、ぜひ「刀剣ワールド浮世絵」で浮世絵の魅力をご鑑賞下さい。

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