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本皇族浮世絵は、祝典の様子を鮮やかな色彩で表現しています。おめでたい席らしい雰囲気にあふれた作品です。
もともとは西洋の風習であった結婚記念日が、日本でも祝われるようになったのは、1894年(明治27年)に、「明治天皇」が「大婚二十五年御祝典」として、銀婚式のお祝いを執り行なったのが始まりと言われています。
制作者の「楊斎延一」(ようさいのぶかず)は、「楊洲周延」(ようしゅうちかのぶ)の門人で、1887~1907年(明治20~40年)頃に活躍しました。宮中行事や国会関係を描いた作品の他、美人画や、「日清戦争」、「日露戦争」などの戦争物を手掛けた作品で名を上げています。
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海外でも人気のある浮世絵の魅力を皆様にお届けするサイト「刀剣ワールド/浮世絵」の「銀婚大典御儀式之図」のページです。こちらでは、「楊斎延一」が明治天皇を描いた「銀婚大典御儀式之図」をご紹介。「銀婚大典御儀式之図」にまつわる詳しい解説と、拡大可能な写真・画像も掲載しているので、心ゆくまで「銀婚大典御儀式之図」の世界に浸っていただけます。「刀剣ワールド/浮世絵」には、浮世絵の基礎知識をはじめ、浮世絵の歴史や有名な浮世絵師など、浮世絵に関する情報を掲載。東海道五十三次の浮世絵はもちろん、武者絵(合戦・侍・武将・甲冑浮世絵)や役者浮世絵(歌舞伎絵)、皇室・皇族浮世絵、戦争絵といった一般財団法人「刀剣ワールド財団」が所有する浮世絵の写真・画像をご覧いただけるサイトです。この他、浮世絵YouTube動画・映像や浮世絵カレンダーといったコンテンツも充実していますので、ぜひ「刀剣ワールド/浮世絵」で浮世絵の魅力をお楽しみください。