うたがわひろしげ さく「しょこくめいしょひゃっけい おわりつしまさいれい」 歌川広重(二代) 作「諸国名所百景 尾張津島祭禮」 /ホームメイト

諸国名所百景 尾張津島祭禮

本名所浮世絵は、1859年(安政6年)に描かれた、「歌川広重[二代]」によるシリーズ作品「諸国名所百景」の1作です。

本名所浮世絵で描かれているのは、尾張国津島(現在の愛知県津島市)で現在も毎年夏に行われる「尾張津島天王祭」。

尾張津島天王祭は「日本三大川まつり」のひとつに数えられる祭りです。5艘の巻藁舟(提灯舟)に掲げられた提灯が夜闇を彩る「宵祭」と、翌朝に行われる「朝祭」の2度にわたって実施されるのが特徴。

本名所浮世絵の制作者は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて活躍した浮世絵師・歌川広重(二代)です。歌川広重(二代)は、師・初代歌川広重の技法を踏襲した風景画に定評があります。

また、美人画や花鳥画をはじめ、武者絵、横浜絵(横浜を舞台に、異国風俗の紹介を目的とした浮世絵)など、様々な浮世絵を描きました。

諸国名所百景 尾張津島祭禮

諸国名所百景 尾張津島祭禮の浮世絵

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浮世絵の詳細情報

浮世絵師 歌川広重(二代) 浮世絵の題材 尾張津島天王祭
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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こちらでは、「歌川広重(二代)」が描いた名所浮世絵「諸国名所百景 尾張津島祭禮」をご紹介。「諸国名所百景 尾張津島祭禮」に関する詳しい解説と、拡大可能な写真・画像も掲載しているので、「諸国名所百景 尾張津島祭禮」の世界を深堀することができます。
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